現と永い夢。

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~第2章~

永き夢からの目醒め….

ぷに兵衞が、ひたすら弾んで、行くうちに私は眠りに陥ちていた…..

今度は、女性の澄んだ声で、私の名が呼ばれている…..

今度も肉球か….
ぷに兵衞か….

否、俟て….

何故、女性の声?!
私が眼を開くと、其処には長身の見目麗しき、銀髪のポニーテールの髪型をした麗若き美女が居た…..
傍らには何故かぷに兵衞迄、居た….

ナニガドウナッテルノヤラ….

私が暫く呆然とその女性に見惚れて居ると、その美女は、”大丈夫か?お前….
ずっと、魘された儘だったから、心配したぞ?!”といきなり抱きしめられた….

その美女の膨よかな胸に私の顔が埋もれた….

私は何故か、泪が止め処無く溢れて来て、彼女の胸で、目一杯哭いた…..
私自身も原因を摑めぬ儘に….

更に、麗若き美女がポニーテールの女性の他にも、悧発そうな雰囲気ショートヘアーの女性と、落ち着いた雰囲気のロングヘアーの女性の2人が
心配そうな表情を浮かべて、私の方に近寄って来た。

因みに、ショートヘアーとロングヘアーの女性の歳の頃は、2人共、ポニーテールの女性より若干年上の様に視えた。

“大丈夫だって。 ココ何処だか判るかな? お城だから♪”
不意にロングヘアーの女性が優しく諭す様に語り掛けて来た…..

傍らに居た、ショートヘアーの女性も、私の頭を搔い繰りし乍ら言の葉を繋ぐ…..
”怖かったのかな? もう大丈夫だから….安心して良いんだからねっ?

2人のヤサシイ言の葉の温もりが私の魂魄に染み込む…..

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